化学発光による高分子材料の劣化評価技術は、高分子材料の酸化劣化などの化学反応時に放出される微弱な光(化学発
光、ケミルミネッセンス)を検知・測定することで、短時間で劣化状態を評価する手法です。
この方法は、光や熱、剪断応力などによる劣化を、耐久試験に頼らず、高感度かつ効率的に評価・可視化できる利点が
あります。
本講演では、化学発光による高分子材料の劣化評価に焦点を当てて、高分子材料の劣化メカニズムと化学発光評価法について解説頂きます。皆様ぜひご参加ください。
<開催要項>
日時/令和7(2025)年12月11日(木) 14:00〜16:30
場所/滋賀県立大学工学部 C0棟2階 会議室(キャンパスマップ)
定員/若干名(会場収容人数とデモ実験実施ため)
申込み/必要(徳満教授まで)
締切日12月8日(月)
※ウィルス感染の可能性がある方や体調不良の方は参加をご遠慮ください。
会費/無料
<プログラム>
14:00~15:00 「化学発光(CL)による高分子材料の劣化評価について」
東北電子産業(株)東京支社長 佐藤 哲 氏
15:00~16:30 化学発光測定装置によるデモ実験