本学術会議を企画・運営するびわこ学園は、1963年に日本で2番目に設立された重症心身障害児(者)施設です。
びわこ学園の創設に尽力された糸賀一雄は「この子らを世の光に」と、この子らこそが光り輝く光そのものであると唱え
人間の新しい価値観の創造を目指した人権尊重の福祉の取り組みを展開しました。
本会議では、「子どもらしさって、なあに?ぼくらしさ・わたしらしさを知っている?」をテーマに、“自閉症障害を含
む発達障害”や“医療ケアを含む肢体不自由”のある子どもたちが、それぞれ光り輝くために大人たちは何ができるかを考
えていきます。
多様性や共生社会が求められる今、現場と研究をつなぎ、当事者・家族・臨床家に加え現象学・生態心理学・工学など分
野を超えて討議して、不自由のある子どもたちの発達をどの様に捉え、支援していくのかを一緒に考えてみましょう。
参加者の皆様が主役の会議です。
日頃から支援に携わっている方、興味のある方、誰でも参加できます。皆さま、ぜひご参加ください。
日 時 2020年10月24日(土曜日) 10:00~20:15
2020年10月25日(日曜日) 7:00~16:40
(2020年10月23日(金曜日) 17:00~20:00 前夜祭※)
場 所 滋賀県立大学 交流センター
申込・会費・プログラム ほか
日本子ども学会HP https://www.blog.crn.or.jp/kodomogaku/02/ に掲載されている
「第17回学術集会ホームページ」から、「参加申込み」、「プログラム」をご確認ください。
※ 前夜祭(酔いどれ前夜祭、Unconfence)
遠方からお越しになる皆様と一緒に学会の前夜に語り合う場を企画したいと思います。 日頃から支援に携わっている人また興味がある人はだれでも参加できます。 参加者は各自軽食と飲み物を持参してください。(お土産も大歓迎です)
司会 高塩純一(びわこ学園), 話題提供者 奥田憲一(九州栄養福祉大学教授),岸本真(宝塚医療大学和歌山保険医療学部教授),Lisbeth Nilsson
PhD OT(LUND大学),Prof. James Cole Galloway(Delaware)
「第17回子ども学会」はコロナ禍のため2021年秋に延期されました。
詳細は上記日本子ども学会HPをご覧ください。
また来年改めてご案内いたします。